少年野球における肘関節障害の検討ー整形外科を受診した小中学生への調査よりー
第25回日本柔道整復接骨医学会
少年野球における肘関節障害について、平成22年から25年の期間に整形外科を受診した27名の小中学生を対象とし、競技年数、圧痛部位、X線所見などの調査を行った。調査結果および文献考察から、競技年数と骨変化との間には関係性がみられた。また、圧痛点と画像による骨変化との間にも高い関連性がみられ、診療における触診の重要性が示唆された。
服部辰広、久保山和彦、猪越孝治、樋口毅史、大曽根舞、伊藤譲
第25回日本柔道整復接骨医学会(抄録p.130)