スポーツ史/sport history、近現代都市/modern city、厚生/recreation、厚生運動/recreation movement、厚生大会/recreation congress、サッカー史/history of association football、サッカー審判員/referee、

主たる関心は、近現代日本のスポーツ史を、都市に焦点を当てて捉えることにある。具体的には、1938（昭和13）年以降日本の都市において推し進められた厚生運動（recreation movementの邦訳）の歴史的拡がりとその論理を、大都市（東京市、名古屋市、大阪市等）と中小都市（徳島市、岡山市、八幡市等）の主導者に視点を定めて分析している。また、近頃は、日本におけるサッカー史、特に、戦後の日本サッカー審判史を描き出そうと試みている。