ソフトテニス女子ダブルスにおけるゲーム分析-競技レベル・勝敗別の違いから検討- (査読付き)
宮城学院女子大学研究論文集
本研究では、ソフトテニスのダブルスにおいて、競技レベルの異なる女子選手を対象に、記述分析によってプレーの定量化を行ない、競技レベルや勝敗の違いが認められるか検討した。結果、ファーストサービスを高い確率で入れることやその時の得点率、また重要ポイントでの得点率など、競技レベルに変わりなく、いくつかの項目が試合結果の行方に大きく作用していることが明らかになり、特に女子選手が競技力向上を目指す時、ファーストサービス技術の向上が急務であり、その攻撃性を考えていく必要性が示唆された。
篠原秀典・山本裕二・工藤敏巳
共同研究により本人担当部分抽出不可能