特別なニーズのある児・者との関わりによる援助規範意識の変容─保育実習Ⅰ(施設)の事前事後の調査を通して─
浜松学院大学研究論集 8
保育士養成課程の学生が,施設実習の経験を通して,援助に関する規範意識が変化するかを調べた。実習後に,障害児施設の実習生は,自己犠牲規範が減少していており,障害者施設の実習生は返済規範が減少していた。一方,児童養護施設の実習生は規範意識に変化がなかった。対象児・者の援助ニーズの違いから議論した。
茂井万里絵・若尾良徳
p. 91〜p.97, 共同研究につき本人担当部分抽出不可能