青年のアタッチメントスタイルとパートナーとの相互作用場面における自己報告及び,行動に表出された不安との関連
和洋女子大学紀要 人文系編, 45, p.117〜p.129
青年期の自己報告によるアタッチメントスタイルが,パートナーとの相互作用場面における不安の高さと関連しているかを検討した。恋愛関係または友人関係にある18組が実験に参加した。安定型は,自己報告においても行動においても一貫して不安が低いのに対して,回避型は一貫して不安が高かった。両極型は,パートナー不在時の不安が高いことが明らかになった。
p.117〜p.129