柔道整復師国家試験における臨床実地問題の出題傾向について−専門分野から出題された187問の調査・分析−(査読付)
日本体育大学紀要
柔道整復師国家試験において出題された臨床実地問題(専門分野)について調査、分析を行った。臨床実地問題は、必修問題、一般問題に比べ軟部組織損傷からの出題が多く、傾向の違いがみられた。また出題形式もタクソノミーⅢ型に該当する問題が多く、暗記型の勉強方法では不十分であることが示唆された。
服部辰広、久保山和彦、猪越孝治、松田康宏、大曽根舞、伊藤譲
日本体育大学紀要46(2)、p.159~p.163