中指Locking fingerの一例
第13回日本柔道整復接骨医学会
Locking fingerは示指と中指に好発する。中指の発生は骨棘等の年齢的変化の関与が大きい。症例は中手骨頭部に明らかな骨棘を認める変性型であった。Lockingの改善として山中らの提唱する整復動作を試みた結果、靭帯損傷等を合併せず良好な経過が得られたので報告した。
服部辰広、松田康宏、蓮沼鉄也、小林喜之、浅谷健介、福島英夫
柔道整復・接骨医学13(3)、p.234