大学男子体操競技選手における椎間板変性の発生因子に関する研究

日本臨床スポーツ医学会誌第19巻第3号

大学男子体操競技選手における椎間板変性の発生と身体特性の関連性を明らかにすることを目的とした。MR画像より椎間板変性の有無の判定を行い、関節可動域，全身関節弛緩性テスト、筋タイトネステストの測定を実施した。その結果、椎間板変性の発生には、左股関節内転可動域および指床間距離の減少が関与している可能性が示唆された。

小山浩司，中里浩一，具志堅幸司，畠田好章，瀬尾京子，越智英輔，閔　石基，宋　石縁，平沼憲治

ｐ. 505-510