その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 佐野 昌行
氏名(カナ) サノ マサユキ
氏名(英語) SANO Masayuki

翻訳書、学会発表、講演等の名称

テニスの戦術史―施設・用具の変化と戦術の変遷―

その他分類

その他

単・共の別

発行または発表の年月

2012/02

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

ひすぽ(スポーツ史学会会報)81

概要

本稿では、施設および用具の発展がテニスの戦術の変化をもたらした様子について考察した。1877年の第1回ウィンブルドン大会以降、テニスの戦術は変化を続けている。当初はコートの種類によって適切な戦術がとられていたが、1970年代の間にラケットの素材が木からアルミ、さらには炭素繊維へと進化したことで、コートの種類にかかわらずストローク主体の戦術が主流となった。さらに近年、テニスの戦術がサービスを中心としたものへと収斂されようとしている様子を明らかにした。

共著者等

 

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