現代社会とスポーツの社会学
杏林書院
パラリンピックや障がい者スポーツにまつわるさまざまな事象を取り上げることで,存在証明からの自由,アイデンティティからの自由についての議論が深まることは確かだ.マルクス・レーム選手の大ジャンプの行く先が,共生社会への道につながっていくことを期待したい.
編著 高峰修,岡本純也,千葉直樹,束原文郎,横田匡俊
第15章「スポーツを通じて考える共生社会:マルクス・レームの大ジャンプが浮き彫りにしたもの」P.195~P.206