保育学生の理想とする保育士像について-短期大学生と大学生における課題意識をめぐって-「(査読付)」
保育士養成研究 第24号
保育者養成課程の学生の理想とする保育士像や課題意識を明らかにした。その結果から、短大生は、保育士という仕事を、子どもを仲間として捉え、子どもと一緒に楽しむことが大切な仕事だと考えている学生が多いことが明らかとなった。それに対して、四大生は、子どもに何かを教えたり、子どもを育てようとすることを通して、自分自身も成長していくことが保育士としての大切な仕事だと考えている学生が多いことが明らかとなった。
齊藤多江子・松嵜洋子・三溝千景
p11~p18