乳児期の母子相互作用におけるやりとりの「繰り返し」の意義
青山学院大学文学部紀要 47号
本稿では、さまざまな乳児研究や養育者との相互作用研究を取り上げ、それらの研究結果を関連させて検討を行った。また、その際、やりとり(turn-taking)を「繰り返し」の変容として捉えることで、やりとりが生み出され、継続していくことと、「コミュニケーション」、「アタッチメント」、「情動」などの、発達研究において特に重視されている事象との関わりについても検討を試みた。p19~30
p19~p30