舞踊研究における文化記号論的視座:丸山圭三郎の「生の円環運動」理論に依拠して.(査読付) 体育学研究,41(5)
体育学研究,41(5)
本稿は、丸山の「生の円環運動」理論を援用して舞踊の構造について考察し、舞踊行為は非実体的存在であり、舞踊享受は表層意識と深層意識の間で、舞踊創作は意識と無意識の間で、それぞれ「生成」と「存在」の円環運動を持続していき、舞踊行為の究極的目的は新たな意味や美の創造である、という3点を明らかにした。
内山須美子・内山治樹
pp. 305-317.共同研究につき本人担当部分抽出不可能。