A Study on the causal relationship between “the flow of a game” and its outcome in basketball：Focusing on the interdependence relations of four periods. （査読付）　Int. J. Sport Health Sci., 19, 2021．（Secondary Publication）DOI: https://doi.org/10.5432/ijshs.202057

Int. J. Sport Health Sci., 19

本論文は，バスケットボール競技における４つのピリオド間の相互依存関係を分析・究明することで，「ゲームの流れ」と勝敗との因果関係にかかわる指針の構築を試みている。考察の結果、勝敗に影響を及ぼすピリオドは「第 1」「第 3」「第 4」の各ピリオドであり，第 2 ピリオドも含めた各ピリオドの重要度は「第 3 ＞第 1 ＞第 4 ＞第 2」の順であることなど、これまでにない数々の知見が提示された。なお、本論文は、2018年に『体育学研究』に掲載された和文を新たに英文化して審査を受けた論文の二次出版である。

Uchiyama, H., Ikeda, E., Yoshida, K., Machida, Y., Amino, T. and Kashiwakura, H.

pp. 65-80．