少子化時代の子育ちの社会関係資本を再構築する住まい・道・住区の形態に関する研究
科研費基盤研究(B):2020-2022
外遊びを中心にした自律的成長を住居・道・住区の形態と社会関係資本との関係からみて、少子化時代の対策となる住環境のあり方を考える。そのため先進事例を有す欧州の事例も含めてコウハウジング等の住居、歩車共存道路や遊び場道路開放等の道、子どもの遊び環境を意図した新住宅地および既成市街地にて、観察や半構造化・構造化面接、配票調査などの調査から、子どもの外遊びを中心とした子育ちと社会関係資本の関係を成り立たせる空間形態や他の要因を明らかにする。得られた空間形態、社会関係資本、子育ちの関係を名付ける(パタン・ランゲージ化)作業を経て、「子どもを育てる住まい・道・まちづくり型録」として社会に発信する。
代表者 木下 勇 大妻女子大学, 社会情報学部, 教授 (80251148) 研究分担者 三輪 律江 横浜市立大学, 国際教養学部(都市学系), 教授 (00397085) 吉永 真理 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (20384018) 寺田 光成 高崎経済大学, 地域政策学部, 特命助教 (30915856) 松本 暢子 大妻女子大学, 社会情報学部, 教授 (90183954)