ビーチバレーにおける環境調査と練習中の水分出納・体温変動調査
財団法人日本バレーボール協会「テクニカルスタディー2007」
近年ビーチバレーが盛んになっており、いわゆる真夏の炎天下でのプレーが当然、生体に影響すると考えられる。暑熱の影響は、競技力向上に制約ができるばかりでなく、怪我も増え、熱中症にかかる危険性も高くなると考えられる。したがって、選手や指導者は、プレーする環境を考慮して、有機的に競技力の向上に努めるとともに、熱中症を予防する必要があると言える。いわゆる真夏の海浜でビーチバレーをプレーする際の暑熱環境と選手の水分出納の実際を測定した。
山下俊紀・泉川喬一・山田雄太・根本研・林光俊
p.11~18 共同研究につき本人担当部分抽出不可能