国際男女バレーボール試合のラインアップ分析に関する研究―チームのタイムアウトの背景―
日本女子大学、第55号 vol.55(2008)
2005年から2007年にかけて開催された、男女チームの国際試合と国内試合を対象に、タイムアウトについて分析をした。男女チームの国際群、プレミア群および大学群を対象に、2セット目以降タイムアウトおいて、予想成功群と不成功群に区分し、両群のサイドアウト得点確率から、タイムアウトの基準値を作成した。これにより各群における4指標の基準値が設定できた。タイムアウトを計画的に実行するためにそれぞれの群においてタイムアウトを実行する指標を明らかにした。
島津大宣・泉川喬一・山下茂・山本外憲・坂井充・田原武彦・根本研・松田敏男
p.149~60 共同研究につき本人担当部分抽出不可能