バレーボール選手の試合中の動きを客観的に評価する試み（学位論文：体育科学修士）

日本体育大学大学院　体育科学研究科

本研究の目的は、バレーボール競技力向上のために、選手の動きを科学的に分析する方法を確立させることである。その中で、「選手及びチームの動き」を客観的に評価する方法をみいだし、バレーボール競技を中心に集団スポーツにおける戦術的な観点からスポーツのゲーム中に起こる様々な事象（動き方、ポジショニング等）を数量化することによって、戦術の選定や作戦の組み立て、フィジカルトレーニングメニューやスキルドリルの作成に役立てることができる“新しいゲーム分析の方法”を確立することを目指した。

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