その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 根本 研
氏名(カナ) ネモト ケン
氏名(英語) NEMOTO Ken

翻訳書、学会発表、講演等の名称

大学トップチームのトスの滞空時間

その他分類

国内学会発表

単・共の別

発行または発表の年月

2003/03

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

Journal of Volleyball Sciences Vol.5. .No.1 May 2003

概要

本研究では大学男子トップチームの試合を中心にトスの滞空時間を計測した。同時にレフト平行トスの滞空時間とブロック枚数の関係をみることにより、どの程度レフト平行トスを速くすればブロック枚数が2枚つかない状態でスパイクヒットできるのかについて考察した。レフトおよびライトの滞空時間がほぼ同じで1.1~1.2秒であった。クイックは男子の場合0.4~0.5秒でヒットしていた。この事実はSee & Responseというブロック指導法に疑問を投げかけるものであると考えられる。2枚のブロックがつけなかった場合のトスの滞空時間は1.2秒以下のものが多かった。これらのデータから、ひとつの目安としてレフト平行トスは1.2秒以下でヒットできるようなトレーニングを積み、逆にブロック側はそれに対応できるようなトレーニングを行っていくと良いかもしれないことがわかった。

共著者等

伊藤雅充、根本研、山田雄太、河部誠一、黒川貞生

掲載ページ数

p.43 共同研究につき本人担当部分抽出不可能