その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 根本 研
氏名(カナ) ネモト ケン
氏名(英語) NEMOTO Ken

翻訳書、学会発表、講演等の名称

リードブロックについて考える -1998年世界選手権決勝戦を題材として-

その他分類

その他

単・共の別

発行または発表の年月

2002/09

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

Coaching & Playing Volleyball第22号

概要

バレーボール世界トップレベルの選手のブロックの動きを科学的に分析した結果から、リードブロックシステムを再考したものである。
 現在のブロックスキームは、リードブロック(Read Block)とコミットブロック(Commit Block)に大別することができる。また、それぞれの中には、バンチ、スプレット等のサブスキームがある。日本とアメリカのブロックの定義を比較すると、コミットブロックにはニュアンスの違いは感じられないが、リードブロックに関しては明らかなニュアンスの違いがある。リードブロックについて日本では、トスが上がった場所を確認するのがReadだとしているのに対し、アメリカでは、セッターを見て跳ぶところを判断することがReadであるとしている。定義にこれほどの違いがみられたリードブロックとは、実際にどのようなものなのだろうか。ステップワークや個々のフォームといったテクニック的要素は別にして、オフェンス選手とボールの動きに対するディフェンス前衛選手の位置情報から考察した。

共著者等

 

掲載ページ数

p.10~p.13