血中乳酸からみた動作の繰り返し-スピードスケート・サポート活動から-
バイオメカニクス研究13 (1)
スピードスケートレース時の血中乳酸値を測定し、フィードバックするサポート活動を紹介した。そこでは乳酸値とRPEの相関は低いが、乳酸RPEという新しい判断基準を設けることによって、より選手のレース感覚に近い疲労度合いを知り得ることがわかった。これらのことからフィードバック情報の質を向上させる可能性が示唆された。
伊藤静夫,結城匡啓,青柳徹,湯田淳,前川剛輝
p.13~p.19