スピードスケート一流選手におけるレース前の主観的疲労感と心拍変動との関係性について
日本体育学会第59回大会予稿集
本研究では、スピードスケート一流選手6名を対象にレース期間中にかけて測定を行い、心拍変動から求められる自律神経指標が、レースに向けたコンディション評価の客観的な指標となりうるか検証を行った。その結果、心拍変動から求められる自律神経指標をモニターすることが、スピードスケート一流選手のレースに向けたコンディション評価に有用である可能性が示唆された。
飯塚太郎, 今有礼, 高橋英幸, 湯田淳, 青柳徹
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