アンチ・ドーピング教育に関する研究 : アンチ・ドーピングに関する学生の意識
日本体育大学紀要 36(2)
本研究では日本体育大学学生のアンチ・ドーピング教育の課題を検討することを目的とし、聞き取りおよびアンケート調査を行った。その結果、アンチ・ドーピング教育を受けている学生のほうがドーピングに対して倫理観が高いことが明らかとなり、1年生の早い時期から教育を行うことが有効であることが分かった。全学生にアンチ・ドーピング教育を行うためには教育課程の中への組み込みも必要になると考えられた。
依田充代、亀山有希、鈴川一宏、伊藤雅充、小島真里子
p.209~p.222 共同研究につき本人担当部分抽出不可能