伸張性および短縮性トレーニングが肘屈筋群のパワー発揮能力に与える影響
日本体育大学紀要 34 (2)
高負荷トレーニングがパワー発揮能力を向上させることができるのかを確かめると同時に、“純粋な”伸張性トレーニングと短縮性トレーニングのパワー発揮能力に対する効果を比較した。その結果、高負荷トレーニングによりパワー発揮能力は向上することが確認された。トレーニングによって得られるパワーの増加量には差がないものの、伸張性トレーニングは力と速度の両要素、短縮性トレーニングは力の要素に対して有効なトレーニングであることが明らかとなった。
藤原豊樹、伊藤雅充、志沢邦夫、浅見俊雄
p.139~p.147 共同研究につき本人担当部分抽出不可能