バレーボールのブロック反応時間に関する研究-シー&レスポンス能力の評価-
日本体育大学紀要 33 (2)
バレーボールのトスからスパイクまでの時間(SST)とブロック反応時間(BRT)を測定した。BRTの測定には新しく開発したPASを使用し、SSTの計測はビデオ映像から行った。SSTはBRTよりも速く、現在バレーボール指導現場でよく用いられている“シー&レスポンス”に頼っていては有効なブロックを行うことができないことが明らかとなり、その他の要素をより多く取り入れる必要があることが考えられた。
根本研、山田雄太、河部誠一、伊藤雅充、森田淳悟、進藤満志夫
p.109~p.118 共同研究につき本人担当部分抽出不可能