スピードスケート選手の無酸素性パワー発揮能力と500、1000mレースタイムの関係
日本体育大学体育研究所雑誌 28(2)
スピードスケート男女選手27名を対象に自転車エルゴメーターを用いて無酸素性パワー能力の指標として数秒内に発揮されるピークパワーおよび30s、90sの平均パワーを測定した。そして、各選手のパワー発揮能力と短距離競技のレースタイムとの関係を調べた。測定されたパワー地は競技レベルを表す指標として有用で、本研究の結果は将来のトップレベルを目指すスピードスケート選手にとって有効な目標値、トレーニングの基準値になると考えられた。
西山哲成、佐藤孝之、伊藤雅充、野明弘幸、田中邦雄
p.149~p.158 共同研究につき本人担当部分抽出不可能