学術論文

基本情報

氏名 伊藤 雅充
氏名(カナ) イトウ マサミツ
氏名(英語) ITO Masamitsu

名称

Changes in architecture of a muscle-tendon unit during muscle actions

単著・共著の別

単著

発表年月

2001/03

発表雑誌又は発表学会等の名称

東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境系博士論文

概要

本論文では、超音波断層法を用いて筋活動中の筋-腱複合体の形状変化を評価した。
本論文は次に示す5章から構成されている。
1)緒論
2)ヒト骨格筋等尺性収縮中の筋束の非等尺性動態
3)Bモード超音波法を用いたヒト生体でのモーメントアーム算出
4)ヒト前脛骨筋の長さ-力関係と固有筋力
5)総括論議
 ヒト身体運動中の筋-腱複合体の振る舞いについては、関節トルクや角度を入力パラメータとしたモデルを用いて議論されることが多かった。超音波断層法を用いると、様々な運動中の筋束の長さ変化や羽状角の変化等が定量化可能で、また、筋-腱複合体の持つ様々な形状的特性が求められた。今後、超音波断層法とモデルを組み合わせた研究が、ヒト身体運動のメカニズム解明に大きく貢献すると考えられる。

共著者

 

掲載ページ数

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