前脛骨筋の等尺性収縮中にみられる筋束長変化
第106回日本体力医学会関東地方会
等尺収縮を行っている前脛骨筋の筋束長変化を超音波法を用いて定量化した。本研究で計測された筋束長は死体解剖から得られた先行研究の値よりも大きい値であった。また、随意最大筋力を発揮することにより16.6%短縮した。筋束長の変化は張力水準が高いところよりも低いところで大きかったが、腱のコンプライアンスや筋-腱のたるみなどがその原因として考えられる。
伊藤雅充、市之瀬慈歩、川上泰雄、福永哲夫
p.●~p.● 共同研究につき本人担当部分抽出不可能