常圧低酸素環境下での持久的トレーニングの有効性
第56回日本体力医学会大会(宮城)
本研究では、常圧・低酸素室内での持久的トレーニングの効果について検討することを目的とした。 60%低酸素群では、最大酸素摂取量、最大毎分換気量の増加傾向がみられた。常圧・低酸素環境において、最大酸素摂取量40%×45分の運動はトレーニング効果を引き起こすのに不十分な運動強度であり、最大酸素摂取量60%×30分の運動では持久力を向上させる可能性があると考えられた。
宮本英美子、伊藤雅充、奥村真理、鈴木雅大、蒔野豊、藤原豊樹、岩原文彦、久保潤二郎、浅見俊雄
p.907 共同研究につき本人担当部分抽出不可能