その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 伊藤 雅充
氏名(カナ) イトウ マサミツ
氏名(英語) ITO Masamitsu

翻訳書、学会発表、講演等の名称

In vivo force-length relationship of human tibialis anterior muscle.

その他分類

国際学会発表

単・共の別

発行または発表の年月

2000/06

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

International Society of Electrophysiology and Kinesiology Congress 2000

概要

本研究では、超音波断層法を用いて、前脛骨筋の長さ-力関係を求め、関節でのトルク-関節角度関係と比較した。足背屈トルクは、足関節角度100度で最大であった。モーメントアームは足関節角度90度で最大であった。足背屈トルクとモーメントアームから腱張力を算出したが、トルクは関節角度100度で最大であったのに対し、腱張力の最大は足関節角度120度であらわれた。筋力は筋束長76.3±7.4mmで最高値をとった。腱張力が最大となるところでの等尺性ストレス(固有筋力)は33.1±5.9N/cm2であった。トルク-関節角度関係は筋力-筋束長関係を直接反映したものではなく、筋-腱複合体形状の影響をかなり受けている。特に、モーメントアームの影響が大きいと考えられた。

共著者等

伊藤雅充、岩本陽子、久保潤二郎、福永哲夫、浅見俊雄

掲載ページ数

p.●~p.● 共同研究につき本人担当部分抽出不可能