その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 伊藤 雅充
氏名(カナ) イトウ マサミツ
氏名(英語) ITO Masamitsu

翻訳書、学会発表、講演等の名称

バレーボール世界トップレベル選手の動きの特徴

その他分類

国内学会発表

単・共の別

発行または発表の年月

1999/10

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

日本体育学会50回大会(東京)

概要

世界選手権男子決勝イタリア対ユーゴスラビアの試合をビデオカメラ2台を同期させて撮影した。選手の腰部をデジタイズし、その座標を3次元上に求めた。なお、イタリアについてはブロック、ユーゴスラビアについては攻撃を分析した。センター攻撃に関しては、助走が始まる前はほぼ同じ位置にポジションをとり、そこから数種の速攻に入っていた。レフトの選手の場合、特に興味深かったのは、サーブレシーブをコート中央付近で自ら行い、レフトでボールヒットしたときの動きで、レシーブ後の移動は非常に素早かった。これらの攻撃に対したブロックを分析した。セッターからボールが離れるまでは、ブロック選手は移動を開始していなかった。しかし、ボールがトスアップされてから移動を始めるまでの反応時間は非常に速かった。特に、本研究ではバレーボール競技における選手の動きを3次元的分析方法により分析することにより、どのような観点からその特徴を捉えることができるのかについて議論した。

共著者等

根本研、伊藤雅充、福田隆、浅見俊雄

掲載ページ数

p.●~p.● 共同研究につき本人担当部分抽出不可能