文化学がわかる
朝日新聞社(AERA Mook)
本書は一般読書人を対象に、これまでの文化 研究の一端を紹介したものである。この中で 「地球儀の上 文化はめぐる 『スポーツ』」 を担当している。特に、ここではスポーツ文化が多民族国家の統合を果たすための文化政策の中に取り込まれていることをビルマのレッウェ(伝統ボクシング)を事例にして説明したものである。
共著者:青木保、中村和恵、管啓次郎、奥野卓司、角山榮、棚橋訓、伊藤哲司、山下晋司、川勝平太、桜井哲夫、樺山紘一、他
pp.49-53.総頁数175.