当事者性の身体研究（特別講演）

比較舞踊学会第23回大会（早稲田大学）

この特別講演では、スポーツを身につけた当事者側の人々がそのスポーツについて語ることは、本来、主観的な語りとして取り扱われてきた。しかし、スポーツを内面から研究していくためには、こうした語りを如何に科学的な土俵へと上らせていくのかが重要である。ここではスポーツ人類学的な視点から有効な科学的な根拠となるような研究の方法について解説した。