ミャンマーの伝統スポーツ「チンロン」における学習プログラムの構築-ローカル・ノレッジを切り離した実践的行為に基づく異文化移植-
日本体育学会第63回大会(東海大学)
本報告はミャンマーの伝統スポーツであるチンロンを学校教育の中に導入するにあたって、どこまで何を教えたらよいのかについて論じたものである。ここでは現地においてチンロンを教える場面で一般的に語られる文化的知識を日本においては用いずに、技術をある程度習得したところで学ばせることが有効であることを論じた。