サービカルエクステンションマシーンによる等尺性頚部伸展筋力と筋断面積との関係(査読付)
体力科学 49(1)
本研究ではアメリカンフットボール選手3名および柔道選手5名の計8名を対象として等尺性頚部伸展筋力をサービカルエクステンションマシーンにより8つの角度で測定し筋断面積および頚囲との関係について検討した。 その結果、頚部では中間位およびその前後で得られた等尺性頚部伸展筋力が筋断面積および頚囲と相関が高く、特に54°(軽度伸展位)での等尺性頚部伸展筋力は筋断面積と最も高い相関を示した。さらに頚囲は筋断面積と相関の高いことがわかった。
津山薫、山本洋祐、藤本英男、中里浩一、藤城仁音、中嶋寛之
p.193~p.202(測定、分析、執筆を担当)