学術論文

基本情報

氏名 津山 薫
氏名(カナ) ツヤマ カオル
氏名(英語) TSUYAMA Kaoru

名称

Chlamydomonas reinhardtiiの運動性と活性酸素消去酵素(Fe-SOD)との相関性(査読付)

単著・共著の別

共著

発表年月

1997/03

発表雑誌又は発表学会等の名称

日本体育大学体育研究所雑誌 22

概要

運動と活性酸素消去酵素(Fe-SOD)との相関性を調べるために単細胞緑藻Chlamydomonas
を実験系とし、活発に鞭毛運動する野生株と鞭毛を欠損し運動性のない変異株について
Fe-SODの比較をおこなった。
  その結果、鞭毛運動する野生株の方が、運動性のない変異株よりFe-SOD活性が高かった。すなわちChlamydomonasのSOD活性が高まることがわかった。本研究でのもう一つの成果として、免疫電子顕微鏡法により、Fe-SODは葉緑体包膜側にあるチコライド膜に局在することが明らかになった。

共著者

津山薫、北山雅彦、北山薫、Robert K. Togaki、小早川ゆり、浜田元輔、清原伸彦、長舩哲齊、大和眞

掲載ページ数

p.15~p.24(培養、分析を担当)