小学生の体育運動の効果に関する研究 第一報　－一輪車乗りの授業とその実態について－（査読付）

日本体育大学体育研究所雑誌 18-21

本論文では、おもに一輪車乗り運動が小学校の体育科の教材として有用なものであるかについて検討した。体育授業では、一輪車乗りの練習段階を5段階にまとめ、児童に見合った「できばえの目安」をきめて学習指導を行った。　その結果、乗車技能においては、約84％の児童が練習第2段階のレベルまで到達し、指導内容の有効性を示唆することができた。

大和眞、清田寛、津山薫、高田良平、千葉吟子、細谷治朗、時本久美子、森秀夫、笹森辰夫、新井栄、蔦保江美子、篠原千枝、中屋里依子、佐藤英輔

ｐ.27～ｐ.44(測定、分析を担当)