筋電図からみた2種の状態を反らす運動の比較
日本体育学会第46回大会(群馬県・群馬県民会館)
本研究では脊柱起立筋を主動筋とした上体を反らす運動に着目し、この運動に対して種々な条件を加えたときの体幹や下肢の筋群に与える影響について筋電図学的に検討することを目的とした。 その結果、HBEはBEに比べて下肢の固定や体幹を中心とした屈伸運動が不安定であり、可動範囲が大きいために筋電図積分値がかなりばらつき、脊柱起立筋の筋電図積分値が大きくなったものと推察された。
津山薫、浜野学、清田寛、大和眞、堀居昭、黄仁官
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