児童における生活習慣が講堂体力と防衛体力に及ぼす影響(査読付き)
体力栄養免疫学雑誌 22(3)p145-153
児童(小学校5、6年生)を対象に生活習慣の行動及び防衛体力に及ぼす影響について検討した。新体力テストの合計得点は運動に対する意識や運動週間により異なっていた。一方、防衛体力の指標であるSIgA濃度は運動習慣の有無により異なっており、過度運動は免疫能を低下させていた。したがって、児童の運動は高強度、長時間に至らないよう留意することが肝要である。
具志堅武、越智英輔、高橋聡、森田恭光、木村直人、鈴川一宏
p145-153