ストレッチングの実施時間の相違が前腕骨格筋の血行動態に及ぼす影響 -近赤外分光法(NIRS)による評価-
体力・栄養免疫学雑誌 6(2)
筋疲労の回復を促す一手法としてのストレッチングの実施時間の違いが、その効果、特に、血流量に及ぼす影響について検討した。その結果、実施時間の超過はストレッチング後の血流量の著しい低下を生じさせるため、疲労の程度や筋量の差異などに応じて実施時間を考慮する必要性が示唆された。
木村直人、岩根久夫、勝村俊仁、下光輝一、浜岡隆文、桑森眞介
p.137~p.144