トレーニング内容の違いが赤血球性状、特に赤血球2,3-DPGや有酸素的作業能力に及ぼす影響
日本体育大学紀要 21(2)
本研究では、トレーニング内容の違い(運動種目と実施時期)が赤血球性状、特に赤血球2,3-DPGや有酸素的作業能力に及ぼす影響について検討を加えた。種目や実施時期の違いによりこれらのパラメーターに違いが認められ、特に有酸素的トレーニングを主体に実施している集団においてはHbの増大に伴って赤血球2,3-DPGも上昇し、両者の間に関係がみられた。
木村直人、坂見敏夫、大出一水、伊藤孝
p.137~p.145