アイススケート実習時における指導者の生体負担
日本衛生学雑誌 44(4)
スケート実習時における指導者の生体負担について、尿中ホルモンより検討を加えた。指導員の生体負担は経日的に高まり、その特徴として肩、下肢への疲労が大であった。また生活形態から、睡眠時間の減少、指導時間の延長や休息時間、休養日の少ないことがこの蓄積に関与することが示唆された。
木村直人、伊藤孝、西川八
p.839~p.846