体育系大学体操部の外傷・障害調査について
第17回柔道整復接骨医学会 柔道整復接骨医学16(5)
本研究では、体育系大学体操選手における外傷・障害について調査・検討を加えた。その結果、発症率は平均48%と高い割合を示した。また、発症部位は足関節、膝が多く、いずれも「捻挫」が高い値であった。この結果から、練習前の準備体操やストレッチングの重要性が示唆された。
富樫りえ、櫻井規子、樋口毅史、木村直人
p392