様々な強度における静的運動中の有酸素的エネルギー代謝の貢献
第58回日本体力医学会
本研究では、年齢24~37歳の健康な男子7名を対象とし、1)様々な強度におけるisometric運動中の筋酸素動態の変化について検討した。さらに、2)それぞれの強度における総ATP産生に対し、この有酸素的なエネルギー供給の貢献について検討を加えた。その結果、負荷強度の上昇と共に、酸素消費の割合も増加傾向にあった。また、PCrレベルでは低い強度(30%)では両状況間に有意差(p<0.05)が見られたものの、50%以上では差異が見られなかった。
木村直人、浜岡隆文、黒澤裕子、勝村俊仁
p.849