静的運動時における筋疲労に関する研究-血流の及ぼす影響について-
第49回日本体力医学会 体力科学 Vol.43 No.6
本研究では、磁気共鳴分光法を用い、局所的筋疲労に対して強度の違いや血流の有無が如何なる影響を及ぼすか検討を加えた。その結果、50%MVCでは、阻血の有無に関わらず持続時間や代謝レベルに影響を及ぼさないものの、それ以下の強度(30%MVC)では、これらの因子に差異をもたらすものと思われる。
木村直人、岩根久夫、桑森真介、浜岡隆文、村瀬訓生、黒沢裕子
p.602