ソフトボール選手(ピッチャー)における骨格筋エネルギー代謝の検討 -磁気共鳴分光法(31P-MRS)による利き腕、非利き腕の比較-
第48回日本体力医学会 体力科学 Vol.42 No.6
ソフトボール選手(ピッチャー)を対象とし、利き腕・非利き腕における骨格筋エネルギー代謝について、磁気共鳴分光法(31P-MRS)を用いて比較・検討を行った。筋力(握力)では、利き腕側が有意に強く、さらに運動中におけるPCrの再生能(有酸素的能力)においても、非利き腕に比べて利き腕側の方が優れていた。
木村直人、岩根久夫、垣平博臣、桑森真介、浜岡隆文、村瀬訓生、黒沢裕子、藤波壌二
p.698