至適速度でのウオーキング中におけるストック使用の効果(2008/11/29~2008/11/30)
第7回日本予防医学会(東京)
本研究では、至適速度でのウオーキング中におけるストック使用の効果ついて検討を加えた。対象は、健常男子10名を4.3kmの距離を普通歩行及びストック使用した歩行にて比較・検討した。その結果、ストック使用の歩行ではHRは上昇するものの、歩行時間は短縮した。しかしながら、乳酸、自覚疲労に違いは見られなかった。この歩行時間の短縮には、ストック使用に伴う歩幅の延長が関与していた。
木村直人、小山内弘和、島崎あかね、石濱慎司、伊藤孝