知的障害児(者)に対する態度の構造
愛媛女子短期大学研究紀要(20)
知的障害者に対する態度についての構造を明らかにするため、保育士・幼稚園教諭養成課程および中学校教職課程(保健体育)に在籍する女子短期大学生を対象に質問紙調査を行った。主成分分析の結果、「非ノーマライゼーション」と「接触回避」の2つの主成分が抽出された。初等と中等の養成課程の比較から、今後の偏見低減に向けた教育活動の改善について議論した(筆頭論文)。
齋藤雅英、岡部康成、杉山真人
pp.71-79