催眠法及び自律訓練法がスケート選手のイメージトレーニングに及ぼす影響
催眠学研究42(2)
催眠法、自律訓練法がスケート選手のイメージトレーニングに及ぼす影響について2つの研究を行った。研究1では11名の参加者に対し、催眠中と覚醒時にITを実施し、催眠中のイメージ能力が有意に高くなった。研究2では、自律訓練法を加えた。その結果、イメージ能力は覚醒<AT<催眠となった。以上の結果から催眠中のITの有効性を論じた(筆頭論文)。
齋藤雅英、花沢成一
pp.33-39