注意の集中に及ぼす自律訓練の効果に関する研究-反応時間、心拍、呼吸、SPLの変化から-
日本体育大学大学院体育学研究科修士論文
健康の維持、増進にために盛んに用いられている自律訓練法(AT)に関する研究である。AT未経験者がATを訓練し、SRT前にATを行うことにより反応時間、心拍(R-R間隔の減速)、呼吸等の生理指標にどのような影響を与えるかについて実験を行った。参加者は19名であった。その結果、ATが反応時間を向上させ、生理指標についてもATによりより注意力が高められたと考えられる結果が得られた。
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